「ドーパミン復活禁煙法」で喫煙歴30年のぼくが禁煙できました!

 

こんにちは、smabizです。

喫煙歴30年のぼくが、本書を読んだ日から禁煙に成功しました!

会社をやめて自分のビジネスを始めるので、健康には人一倍気を付ける必要があるってのが禁煙した理由です。

本書のおかげで、まったく苦労することなく、禁煙に成功しました。

まさか本当にやめれるとは思ってませんでした。

そのくらい軽い気持ちで禁煙始めましたが、現在タバコを吸わない生活を半年程度送っています。

禁煙によって以下のようなメリットを実感しています!いいことだらけです。

  • ダルさが抜ける、喉の痛みがなくなるなど体調面の改善
  • 吸う場所を探さなくていい、寒い中、外の喫煙所に行く必要がない
  • 妻にくさい、と言われない
  • お金がかからない
  • タバコをやめられたという成功体験の獲得

禁煙に少しでも興味がある人は、読むことを強くおススメします!

本書のすばらしいところ

本書のすばらしいところは、情報量を極限まで絞っていることです。

70ページ程度と短いので1時間もあれば読めます。

タバコに関する正しい理解と具体的に何をしたらいいかをシンプルにして伝えているため、実際に本書のアドバイスを実践することができました。

その結果、禁煙できました。

逆に他の自己啓発系の本は、読者目線が足りず、作者や出版社の都合で、分量が多くなっている気がしました。その結果、読者が消化不良になり、読者にアクションを起こさせることができないのではないか?と思います。

本書のポイントとして、実際禁煙していくなかで特に役立ったのは「タバコ依存に関する理解」と「認知行動療法による禁煙手順」です。簡単に内容をみてみます。

タバコ依存に関する理解

ニコチンがなくなると、「微妙な不安感」が発生します。

タバコを吸ってニコチンを摂取することでこの「微妙な不安感」が解消されます。

つまり、タバコが作り出す不安感をタバコが一時的に解消します。タバコの効果はこれだけ。

 

潜在意識に「タバコが微妙な不安感を緩和してくれた」という情報がインプットされ、

タバコが必要だと脳が錯覚を起こして「タバコを吸いたい」と感じ、それを繰り返すことでタバコにメリットがあると信じ込んでしまっていました。

タバコのメリットを信じていると、「タバコが吸えるかも」という状況でドーパミンを無駄に使用してしまい、日常の活力が奪われてしまっていた。

認知行動療法による禁煙手順

「微妙な不安感」「イライラした感覚」「タバコが吸いたい」という3つの感覚にできるだけ早く気付く。

次に「これはタバコが引き起こした感覚だ。3日も経てば必ず消えてくれる」とはっきりと言葉にする。

これだけです。驚くほど簡単な方法です。

 

禁煙を目指すみなさんには、ぜひ本書を一通り読んでいただきたいです!

しっかりとタバコ依存のメカニズムと禁煙法の手順を理解し、また、定期的に本書の「20. 永遠の安心感を手に入れる説明書」を読むことで、信じられないくらい簡単に禁煙することができます。

この本のおかげでぼくの人生が変わったと言っても過言ではありません!!

本当にありがとうございました!!っと著者にお伝えしたいです。

 

著者は、ほかには健康関連の自己啓発本を書いているので、それらも読んでみたいと思います。

 

読書メモ-スモールビジネスの教科書2

こんにちは、smabizです。

読書メモ-スモールビジネスの教科書の2回目です。

↓前回の記事

smabiz.hatenablog.com

スモールビジネスの正攻法

スモールビジネスの正攻法は、いたってシンプルです。

ポイントを要約すると

①儲かっている事業領域を発見する

②そのなかで成功している企業の成功要因をコピーして、その会社のミニバージョン、マイナーチェンジコピー商品を作る

ってことになると思います。

それだけです。めちゃくちゃシンプル!!

スモールビジネスの基本条件

スモールビジネスとして取り組む事業領域の基本条件として、5つの基本条件を挙げています。

基本条件1 課題自体に多くの人が気付きずらい

基本条件2 自分の趣味、経験があるからこそ出来ること

基本条件3 属人性がある

基本条件4 称賛されない

基本条件5 既に類似サービスに金を払っている市場が存在する

どれも素晴らしい条件だと思います。

ぼくは、特に基本条件4と5が好きです。

ビジネス全般に共通であるが、「褒められたい」という、ビジネス自体に不要な欲求を経営者が排除することにより、成功率を高めることが出来る。褒められたところで全く儲からない。不必要な感情からは自由になり、素直に利益のみを追求しよう。

言われてみると、「褒められたい」という気持ちをぼくは仕事に求めていた気がする。

この「褒められたい」という気持ちは、ビジネスの成功のためには、全く不要ってことに、同意せざるを得ないです。

褒められたい、認められたい、尊敬されたいなどは、自意識にまつわるもので、ビジネスの成否には関係ありません。

スモールビジネス成功のために不要な自意識は捨てる!ってことを肝に銘じます。

スモールビジネスにとって、一般人からの称賛など市場の危険シグナルを示す毒物でしかない。

やりたいから参入するのではなく成功するから参入しなさい!

成功するものをやりたいと感じるようにしなさい!

スモールビジネスに関する著者の思想を感じる言葉です。

成功するものをやりたい!って浅はかだって思う自分もいます。

でも、本書を読み進めると著者の思想に染まり、成功するものをやりたい!って強く思うようになりました。

ぼくは、自分のビジネスがうまく行きそうかってことを意識しながら、この本を読みました。

すると、次第に、ビジネスを始める前から成功のイメージを持てるようになりました。

今では、いつ成功するかの問題で成功自体そんな難しくない、って気さえしてきています。

既に金が払われており、サービス提供者も儲かっている状態の市場に参入し、その金を少しかすめ取る方法を必死に考えて実行するのがスモールビジネスである。大企業は大量の機会損失を出している。そのおこぼれをもらうだけで数億円の売上は立つのだ。エクセレントカンパニーのゴミ拾いをしよう。

超現実的思考、ハードボイルドな現状認識だと思います。

いやーそうなんですよね。頭でっかちに自分で新しく考えたプランって、成功確率低いです。

「エクセレントカンパニーのゴミ拾い」この言葉にぼくは誇りさえ感じます。

今日は、スモールビジネスの正攻法、基本的条件についてポイントをメモしました。

本書は、この後「スモールビジネスの戦略立案」、「スモールビジネスの戦略実行」をどうしたらいいか?体系的に事例などまじえながら、解説してくれます。

こちらについては、次回以降でメモしていきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

読書メモ-スモールビジネスの教科書

 

こんにちは、smabizです。

会社を退職して、独立してビジネスを行うという決断をしたときに運命的に出会った本です。

大きな組織に所属し、上を目指して滅私奉公する気もなく、キラキラしたやりがいや、キャピタルゲインを求めてスタートアップで働くというマインドセットでもない僕が、求めていたものが、ここにありました!

それは、「スモールビジネス」での成功です。

著者が「スモールビジネス」とは何か、なぜ「スモールビジネス」なのか、どうすれば「スモールビジネス」で成功することができるか、まさに「教科書」のように体系的に語ってくれます。

40代でキャリアの岐路に立ち、人生で何が欲しいのか? という根源的な問いを自分に対して投げかけた時、

僕は、大企業での出世の道を捨てよう!って思いました。

それより、今までの経験、人脈、自分の専門領域の強みを生かしたい。

地味ながらも、自由裁量をもって仕事をし、安定着実にお金を稼ぎたい。

そして、家族との時間、プライベートを充実させたい!!って本気で思うようになりました。

大企業でもスタートアップでもないオルタナティブな価値観をもった「スモールビジネス」に興味がある人は必読です。

スモールビジネスとは何か?

まず、本書では、スモールビジネスとは何か(What)について、

・年間安定して3000万円以上、自由に使える金を2年以内に創出できる

・事業価値の最大最速成長よりも安定着実を重視し、関係者に対して利益をもたらす

・売上は100億円以下を目安とする

・自由度を重視し、オーナーの生き方を制約しないように、自己資本での運営を基本とする

としています。

自分のビジネスを立ち上げるときに、どのくらいの規模、速さの成長を、どのように目指していくか?

本書のスモールビジネスの定義は、簡潔で何を目指しているかわかりやすく、これを目指したいなって、思わせてくれるものです。

なぜスモールビジネスなのか?

次に、なぜスモールビジネスなのか(Why)について、

・安定して高い収入が欲しい

・仕事だけに留まらず充実したプライベートを過ごしたい

・共通の価値観を持ち、時間・精神的に余裕のある友人と過ごしたい

・自分ならではの独自性が欲しい

・追求のしがいを感じる目標が欲しい

・気の合わない人間とは付き合いたくない。対人関係のストレスを避けたい

これらの全てスモールビジネスが与えてくれる。

としています。

いや~ これら、全部ほしいですね。

僕にとって大切なことは、自由度、安定した高収入です。

自分の優先順位に沿って、他人から指図されずに行動できる!!ってのが、スモールビジネスの一番の魅力です。

大きな組織に所属していると、社内に多くの利害関係者がいます。

組織からの要求事項がたくさんあり、自分の裁量で決めて動けることってあまりありません。

また、嫌いな上司とも一緒に働かなければなりません。

僕は自分の満足度を最適化するために、自分のスモールビジネスで、好き勝手にやります。そして、それが成立するのか試してみたいと思ってます。

あと、実は、競争がないニッチな市場で、個人が楽しく生活していくには十分すぎる収入を稼ぐことができるのではないか?

しかも、大企業に勤務するよりも少ないリソース(能力、労働時間、ストレス)で安定的に稼ぐことができるのではないか?

ってうすうす思っていたのですが、本書によってその答え合わせができました。

僕は、これから、労働時間減らして、人間関係のストレス減らして、でも収入は普通に増える!ってことを目指します!

では、どうすればスモールビジネスが成功するか、次回以降に本書の内容を見てきたいと思います。